ブログパーツ

油断2008年05月02日 12時35分

最近の夕食時に長男の調子がおかしくなる

急に”おなかがいたい”といいだし,床に寝転がる

かわいそうなんだけど,僕ではどうすることもできず,
見ているだけ。しばらく,寝転がっていると,痛みが治まって,
また食事に戻る。

こんなことが,数度起こっていた。

妻も,私も原因はわからず,

季節性のものなんじゃないかとか?
小学校の進級によるストレス?

の要因かとかんがえていたが妻がふと気付いた

夕食に頻繁に使うようになり,旬のものでって考えたら,
わかったようである。




それは,新たまねぎ!



たしかに,最近サラダに多用するようになった。
旬のものだし,アクも強いまま,サラダにしていたら
敏感な長男のこと,腹痛を起こしてもおかしくない。

昨日から,たまねぎを使った料理を減らし,また与えるときは
良く煮込んだものを与えるようすることとした。

食物アレルギーには今までもかなり”気を使ってきたが”
まだ,把握しきれていない部分があるようだ。

これからも,注意深く子供を見守り,育てていきたい。

しかし,アレルギーって置くが深い。
何で,体は異物として認識してしまうんだろう。
これは異物でこれは異物でないっていう基準ってなんなんだろう。

妻が,学生の時,薬学部でアレルギーの研究をしていたようで,
そのメカニズムや,アレルギー物質(オブアルブミン?とかいったかな?)のことを昔聞いたことがあったが,
もう一度レクチャーしてもおう。

以前右から左へ聞き流していたときと違い,今は真剣に聞けそうだから。


応援クリックお願いしますね!
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ

うちの子の場合 (母親記録)2008年05月03日 09時26分

パパがブログをはじめたようだ。
傍観者であり助言者である私は時々推敲も行っています。

助言という立場はあくまで母親の助言です。
薬剤師の助言はあまり期待はできません。

わたしは現在,病院薬剤師で日々業務に追われるせいか,
あるいは勤勉ではないためか,アレルギーの知識も,
他のアレルギーっ子のおかあさんたちのほうが豊富ではないかと思うのです。
でも今回は,私が書きたいと思います。

長男のアレルギーについてはランダムにパパの立場から
書いているようですが,少しまとめたいと思います。

長男は,今現在(小2)。

以前は
・1歳でアレルギー発覚
・アレルゲンは多岐にわたっている
     (ブログで貼付した血液検査以外でもまだまだある)
・症状は主に消化器症状(一口でも食べるとすぐに嘔吐)
・強いアレルゲンは厳格に除去食
・オノン,ザジテンを一年半ほど,服用
・2歳まえでピーナッツアナフィラキシー発症
・給食はアレルゲンを避けるため弁当持参
・エピペンをランドセルに携帯
・小1でピーナッツを一粒の4分の1以下ある理由で
     食べてしまい,アナフィラキシー発症
・花粉症,猫アレルギーは重症





今は
・基本的に食事制限は行っていない
・給食は普通に食べている(ピーナッツ以外)が問題はなし
・家庭ではアレルゲン食材も含め,
    少量づつまんべんなく食べさせている
・ピーナッツは定期的に家庭で極少量食べさせて
  様子をみている(アナフィラキシーは起こっていない)
・エピペンは携帯していない
・マクロビは食材に偏りがありすぎ,かつ強いアレルゲン
  になりうる食材(ごま,大豆,ナッツなど)が多く,行えない
・IgE値は基本的には気にしていない
・花粉症もあるが,以前に比べ,軽症


このような状態になってから約,半年。
ここまでにいたるには,本当にいろいろなことがあり,
私たち夫婦も悩み,時間もお金も使い,
偶然,ある特殊な代替医療にお世話になり,
効を奏した結果となっています。


それでも,完璧に治ったのかどうかは私たちもわからず,
不安もないわけではありません。
たまに,食事が偏り,吐き気を訴えることもしばし。

長男を見てきた結果,私達はストイックすぎるマクロビ
薬を使うことに対する疑問もでてきています。

アレルギー(アナフィラキシー)が改善してもしなくても,
子供は徐々に育ち,最終的には親から離れ社会に
出て行って自由になっていきます。
順番からいえば,

私達が死んでも一人で生きていかなくてはなりません。

その時までに,いかに子供が自分で身体状態をコントロール出来るか,言い換えれば,

命を自分自身で守れるか

これを教えることは私達両親のの義務であり責任だと思うのです。

このことを軸にして私達は歩んできたし,これからも進んでいきます。

アナフィラキシーをもった人,あるいは子をもつ両親は,
心の中にはとてもシリアスな重いものがあるはずです。
そんな気持ちを少しづつ綴っていけたらいいんじゃないかと思います。

そんなこともふまえ,ここまでの経過,どういうふうにパパが書いてくれるか,私は楽しみです。


応援クリックお願いしますね!
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ

食に対するトラウマ(前編)2008年05月07日 19時39分

現在34歳の私。

食に対するこだわり,子供の頃の食に対する
トラウマが異常なようだ!(妻談)

何でこうなったんだろう。
思い当たる節はある。
月曜日だったよな気がする。
母は祖父・祖母と農業をしていて,
それこそ朝から晩まで,外にいた。

長男である私がはじめての子供で,
次男が生まれるまでは母親が育児を
していたが,次男が生まれると,
私は祖父・祖母と一緒にいた。

確かに,夜も別棟で祖父・祖母と
眠った記憶があるし,祖母の背中
で眠った記憶も有る。

ほとんど,保育園から,小学校低学年まで
おじいちゃん・おばあちゃんと生活を
していたような気がする。

食事については,農業をしていたこともあって,
祖母がメインの料理を作り,
その後農業を終えた母が加わって夕食をした。

農業をしていたこともあって,
食事の内容は野菜中心の生活だったように思う。

小学校・中学校の頃はそれでよかったが,
自我が出てくる高校生の頃から,母親との衝突が増えてきた。

農業ばかりしていそがしいと言うのが母の口癖。
食に対してのこだわり,おいしいものをつくって挙げようという気は全く無く,
冷蔵庫を空けると,賞味期限の切れた食料品が一杯。

サイドポケットには,封の切った食料品が無造作に。
冷蔵庫を勢いよく開けると,封の切った袋から液体がこぼれてくる。

トレイにラップのしてあるお肉や魚は,
ラップを破り取り出し残りはそのまま。
ラップが破れているので,水分は飛び,干からびている。

書いている自分が情けなくなってしまうのですが・・・・

そんな状態を放置できるわけも無く,学校から帰ってきて,
おもむろに冷蔵庫の整理をはじめるのですが,
母親はそれが面白くない。

自分は農業をして疲れているのに,
食卓の上は,私が冷蔵庫から整理する為に出した食品で一杯。

そこから,口論が始まるわけです。

高校生の自分は,育ち盛り。
おいしいものが食べたいに決まっています。

ココまで書きたくはないのですが,
牛乳を飲もうとコップと牛乳パックを取り出し,注ごうとすると,
牛乳パックの注ぎ口には口紅が。

母親がパックにそのまま口をつけて飲んでいたようで,
それを注意すると”農業忙しかったら仕方が無い”の一点張り。

おなかを膨らませようとご飯のお代わりを使用と思い,
炊飯器を開けると,ご飯が無い。

母親は私のを食べなさいと。

そんなことをいっているんじゃないんだよ。

どうしてご飯を炊いておかなかったの。

うちは農家じゃないの?

こんな感じな高校生活。



今から思えば,食べることの楽しみは,父親が会社の帰りに買ってきてくれる,
焼肉屋さんのお肉。ケンタッキーフライドチキン。モスバーガー。

母親の手料理の思い出は全くありません。

今の妻と付き合っているころも,私が仕事を終えて,夜遅く帰宅し,
ご飯を食べようと炊飯器を開けると,ご飯が一膳分しかありません。

それなりに肉体を使って夜遅く帰ってきているんだからご飯のお代わり分くらい
ご飯は用意しておいてよ!何かないかとカップラーメンでも探すのですが,
そんな気の利いたものはありません。

食に対しての執着心はこの頃生まれたのかな?

ただ,何も高級なものが食べたかった,とか,お肉が食べたかったとかではなく,
一手間かけた,ちょっと気の利いたものとかが食べたかっただけなのに。

現在は,私も家庭をもって生活をしているので,自分の思いの生活をしているのですが,
妻と私の食に対する価値観は全く同じで(長男のアレルギー対応食を含めて),ストレスもなく,楽しい食生活を送っています。

続く・・・・・・


応援クリックお願いしますね!
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ

power of flower2008年05月08日 06時37分

今朝のアマリリ

妻の実家からいただいて,私が世話をしています。

花の世話なんてやったこともなく,わからないことだらけ
だったけど,なんとか,3年目を迎えてくれました。


私へのお礼か?こんなにきれいな,花を咲かせてくれます。

花の力を感じませんか?

このアマリリスからいただくパワーで!

さ、今日も一日がんばりましょう!


応援クリックお願いしますね!
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ

食に対するトラウマ(後編)2008年05月08日 19時22分

食に対するトラウマ(後編)

私の食に対する思い。
少し普通じゃないかも。

人によっては,食べることなんて栄養が取れればいいんじゃない。
と思うかもしれないが,それそれ食に対する重みが違うわけだし。

今の私は,妻の手料理・私の自作料理にかなり満足。
いままでの出遅れを取戻したような。

長男についても,アレルギーを持っている時点で他人よりは
ハンデを背負っているだろうが,

アレルギーを考慮した食事をしている長男のほうが,

子供の頃の私より

絶対に,満たされた食生活を送っていると思う。

これから,長男S氏がどのように成長し,そして過去を振り返って
私達夫婦が与えた食生活の環境をどう評価してくれるかは
わからなし,気にはならないが,

おいしそうにご飯を食べている姿をみると,

こちらが幸せな気分になるのは確かである。

子供達に感謝。

これからも,いっぱいおいしいご飯を作るから,いっぱいたべて。

あ~おいしかた といってくださいね。

最後はトラウマから感謝になってしまった。



応援クリックありがとうございます。
にほんブログ村 料理ブログ アレルギー対応食へ